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いろいろあった2014年 |
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2014年12月11日 |
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 | 中山 俊明 [なかやま としあき]
1946年4月23日生まれ。東京・大田区で育つが中2のとき、福岡県へ転校。70年春、九州大学を卒業後、共同通信に写真部員として入社。89年秋、異業種交流会「研究会インフォネット」を仲間とともに創設、世話人となる。91年春、共同通信を退社、株式会社インフォネットを設立。神奈川県・葉山町在住。 |
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▲ LEDのクリスマスツリー点灯 2014.12.12 東京・汐留 |
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研究会会員の皆さん、そしてこのサイトをのぞきに来てくださる皆さん、ほんとうにごぶさたしました。新年に「年賀状考」を書いて以来、1年まったくの休筆状態でした。新年からは精力的にエッセイ再開しますのでよろしくお願いします。
いろいろあった1年でした。秋にはなんと開胸手術を受けました。胸にわずかな痛みを感じ、地元のハートセンターで検査を受けたのが9月の中旬。「心臓に血液を送る冠動脈が細くなる狭心症」との診断で、急遽「冠動脈バイパス手術」を受けたのがそれから2週間後の9月29日。
字面でみると、そら恐ろしい手術のように思えるでしょうが、実はたいしたことはなかったのです。心臓外科医にとって、いまや冠動脈バイパス手術というのは、盲腸手術と同程度の難易度だそうです。術後、むしろ血流がよくなったせいで、体力が10年前にもどったかのような快調ぶりです。手術から2か月後にはマリンスポーツにも復帰しました。
不思議なもので、体力が恢復すると同時に気力も戻ってきました。過去4、5年執筆筆意欲がすっかり萎えていたのですが、よみがえってきました。なりよりうれしいのは書けなかったのは、老化でも、サボりでもなく、「病気のせい」だったと判明したことです。ほんとうのところはどうだかわかりませんけどね。
ま、その他いろいろあった1年も終わろうとしています。新年から本格的再スタートを切る前に、準備運動的に気軽な写真とエッセイをお届けしたいとおもいます。どうぞよろしくお願いします。
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