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徒然.... in California
23 8年ぶりの里帰り
2014年6月10日
明子・ミーダー 明子・ミーダー [AKIKO MIEDER]

東京都小平市出身。5年間のOL生活の後渡米。カリフォルニアのサンディエゴに23年住んだ後、アイドルワイルドという小さな山間の町に引っ越し、現在アメリカ人の夫と猫3匹と田舎生活を楽しんでいます。サンディエゴから2時間の距離の町ですが、標高1800メートルの山の上の生活は、サンディエゴとは全く違います。そんなところでの日々の暮らし、感じたことを綴っていこうと思います。
5月15日から2週間、里帰りをしました。なんと8年ぶり! 完全に浦島花子さん。行く前から、楽しみよりも不安の方が大きい旅でした。

不安材料はいくつかありました。まず、8年ぶりでいろいろなことが変わっているだろうという不安。特に交通手段。そして、両親が引っ越したので、その町の地理が全くわからなかったこと。都心までどのくらい時間がかかるのか。電車をどう乗り継いで行けばいいのか。リムジンバスはどこから何時発、どこで下りたらいいのか。普段でしたらコンピューターで検索できるので、全く不安はありませんが、両親の家にはコンピューターは無し。iPhoneは持って行きましたが、メカに弱い私が使い方を間違って莫大な金額を請求されるのを恐れ、電話のみの使用にしたので検索もできず。事前に調べて行くしかありませんでした。その甲斐あって、着いたら直ぐに不安は無くなり、楽しい日々を送ることができました。

ここからは、浦島花子が感じたことを書いてみたいと思います。

1、礼儀正しい
成田空港からリムジンバスを使いましたが、バスが発車する時に、従業員3人が一列に並んでバスのお客さんにお辞儀をしていました。45度のお辞儀です。こんなこと、アメリカでは絶対にあり得ません! とても好印象を与えます。
また、一泊旅行に行きましたが、宿泊先の従業員も礼儀正しい対応でした。

2、親切
今まであまり感じませんでしたが、今回は人の親切に感動しました。都心に出るとわからないことだらけで、その度に人にききましたが、どの人も親切に教えてくれました。駅員さんやお店の人、通りすがりの人でさえも親切でした。

3、電車
ドアの上の部分に行き先や停車駅の表示が、日本語と英語で出ていてわかりやすい。また、アナウンスも日本語と英語で、外国人にはわかりやすいですね。
弱冷房車や女性専用車両があるのはとてもありがたいです。
私の実家は東京の郊外ですが、ある駅を過ぎるとドアの開け閉めがセルフサービスになります。これは意図がよくわかりません。
手すりやつり革が、以前よりも多くなったような気がします。
ホームにドアが設置してある駅がありました。自殺予防だと聞きましたが、効果はあるのでしょうか?
通勤ラッシュの時間に電車に乗らなければならないことがありましたが、アメリカ(南カリフォルニに関して言えば)では他人と肌が触れ合うほど接近することがないので、とても抵抗を感じました。

4、トイレ
駅などの公衆トイレがきれいなのに驚きました。そして、どこにもウォシュレットが! でもその反面、いまだに和式のトイレがあることにも驚きました。そして、どこのトイレも、便座の消毒液のディスペンサーがあり、セルフサービスになっていました。
子供同伴の場合、子供を座らせる椅子(?)が設置してあったり、荷物を掛けるフックの他に傘用があったり、至れり尽くせりです。
以前は外出の際にハンカチを持っていないと公衆トイレを使用した時に困りましたが、手を乾かすドライヤーが設置してあるところが多く助かりました。

5、おしぼり
レストランへ行くと必ずおしぼりが出されるのは、潔癖症の私にはとてもありがたかったです。アメリカには無いサービスです。

6、旅館
1にも書きましたが、一泊旅行に出かけ、旅館に宿泊しました。その旅館のサービスがとても素晴らしいのに感動しました。部屋には作務衣とソックスが置いてあり、浴場には浴衣と帯、メイク落としから洗顔石鹸、化粧水、乳液、ヘアドライヤー、顔のパックまで揃っていて、手ぶらで行っても問題ないほど備品が充実していました。女性には嬉しいサービス。ラウンジには、24時間コーヒーやお茶が飲めるようになっていましたし、夕食と朝食は部屋食ではありませんでしたが、個室のような空間で、先付けからデザートまで、ひと皿ずつサーブされました。痒いところに手が届くサービスで、居心地がよく、快適な滞在でした。
このような旅館が当たり前なのかはわかりませんが、おもてなしの気持が伝わる日本のサービス精神を感じました。

7、レジ袋
実家の近所のスーパーマーケットへ行きましたが、レジ袋が有料でした。お客さんはみんなレジ袋を持参していましたから、効果はあるのだろうと思います。アメリカでは有料のお店もありますが、スーパーマーケットでは有料のお店は無いと思います。アメリカもそうすべきだと思います。
ひとつ気が付いたのは、どんなお店でも、レジ袋や普通のプラスチックの袋の中央にテープを貼っていました。中が見えないようにという配慮でしょうか? 使い回しができないと感じるのは私だけでしょうか?!

これらは、いい意味でのカルチャーショックでした。全部含めて、「やっぱりは日本いい!」というのが今回の里帰りの感想です。一時帰国と住んで生活するのは違うでしょうが、日本で生活するのもいいな〜と思いました。まあ、夏の暑い時に行ったら、また違う感想だとは思いますが.... それでも、次回は8年も間を空けずに帰ろうと心に決めました。
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